経理が逃げた!

起業失敗談

こんにちわ。
価値創造プロデューサーの殿木達郎です。 

すっかりご無沙汰してしまいました。
お会いする方から、ブログ見てます!って
言っていただけることが多いです。嬉しいです!

その場で、「いや~実は続きはまだまだあるんですよ!」ってブログの続きをついつい話すと打ち合わせの半分以上は私の失敗話で終わってしまうんです(笑) 

でも、失敗話をすると自然と相手との距離が近くなり、そのあと仕事が上手くいく率が一気に高まります!
ぜひ、皆さんも自分の失敗話を沢山してみてください。 
素敵なお仕事が花開きますよ!

さて、今日のお話。 

まあ、また衝撃的な内容ですよね。(汗)
ちょうど会社を始めて6年くらい経過した時だったかと。
社内に経理の選任を置いたんです。 

まあ、最初は凄く良くそして、細かく対応してくれたのですが、会社の業績が悪くなってきて、預金残高がどんどん減っていった時期があったんですね。

当時の1ヶ月の固定費が1,500万くらいかかっていたので。
当然、売上や入金がないとお金が回らなく、誰がどう見ても1~2ヶ月後には資金ショートそして、支払いができなくなる!
なんてことは私以上に経理担当は日々目の当たりにするわけで。 

当時を思い出すと、そのような状況でもあった中、自分自身はなぜか
大丈夫!って思っている変な自信があったんですよね(本当に根拠のない自信) 

そして、いよいよ「やばい!」(経理的に)差し迫った時に、
ここまでやったので、辞めます!!と言っていなくなってしまいました。 

100%以上信じていた経理担当者にそう言われていなくなってしまい、なんとも言えない絶望感に。。
まさに突然の別れを切り出された感じ。 

当時は、勝手に逃げやがって!とか思っていましたが、
今覚えば経営者として失格でしたね。 

以前は、経理業務を自分でやっていたこともあり、数字を毎日見ることで、自分の中でのイメージや勘で会社を回していたのですが、経理担当者がいてくれたおかげで、ほぼ任せっきりになり、この経理に余計な心労をかけてしまったということなんです。 

この場を借りてお詫びします(汗) 

でもですね、普通だったらここで自分でちゃんとやろうと思うじゃないですか。 

まだまだ懲りずに、人に託してこの後とんでもない事件が起きるんですよ! 

乞うご期待!!  

つづく 

失敗:お金は毎日、社長自らが見なければダメ!毎日ね。

成功のヒント:苦手なお金の計算はついつい、やりたくないけれど、会社の根幹は日々の資金繰りにあります。
そこには経営者の「ロマンとソロバン」が描かれているので、ここをどう描いて資金繰りをするかで、会社の美学と哲学が生まれます。(あ、ちょっと芸術的にしすぎ?)

そして上場を目指す会社でなければ、経理業務はアウトソーシングをお勧めします。
なぜって?お会いした時にお話します!